【2017.8.11】江差姥神大神宮渡御祭
職場の同期が江差町に転勤になって2年目、顔を見がてら年に一回のビッグイベント、江差姥神大神宮渡御祭の最終日を見に行って来ました。
このお祭りは毎年8月9日~11日の3日間に渡って行われるお祭りで、全部で13台もの山車(※江差町では「ヤマ」と読むそうです。)が町内を練り歩く、簡単に言えばそんなお祭りです。深く語るほどの知識がなくてすみません。
ですが、よく知らない僕が眺めているだけでも本当に楽しいお祭りでした。
前日に帯広から泊まりに来ていた先輩とともに札幌を出発。車を走らせること4~5時間、たどり着いた同期の家に車を停めてさっそく街へ。
海沿いの街道で待っていると...
やってきました。
神輿を担いだ若者、太鼓や笛を鳴らす祭り囃子。
通り過ぎるのを待って、彼らが来た方向へ歩いていくと、遠くから見えてきました。
山車です。
姥神祭りの山車はそれぞれ、武田信玄や水戸黄門などの偉人を模した人形を乗せています。(ひとつだけ、松寳丸という人形を乗せていない船型の山車もあります。)
沿道では法被を来た町民が食べたり飲んだりしてくつろいでいました。
なんかこう、和気あいあいとした感じがすごくいい(笑)。
歩いていけば、次々に山車とすれ違います。
同僚二人の後ろ姿。
さて、少しお祭りから離れて町内を散策。
古式ゆかしき日本を思わせる街道。
海沿いの町だけあって坂がちです。
8月の暖かさと相まって、のどかで落ち着きます。
こちらは江差町の観光名所の1つ、開陽丸の復元船体です。
幕末期に建造され、日本海で沈んだ軍艦です。
沈んだ大砲や砲弾、遺留品を引き上げ、復元した船内で展示しています。
船上から一枚。
さて、お祭りに戻ります。
とてもいい笑顔。
そんなこんなで山車を眺めたり、出店で焼き鳥を食べたりしながら過ごし、夜になりました。
最終日の夜には、町を練り歩いていた山車が1ヶ所に集まり、華やかな山車の列が出来ます。
続々と山車が帰ってきました。
小さな子どももがんばって山車を引いています。
とてもいい笑顔(二回目)。
鮮やかで美しい。
FUJIFILMのフィルムシミュレーション大活躍(笑)。
お祭りの写真はほぼ全部ベルビアで撮りました。
唯一の船型、松寳丸(まつほうまる)です。
姥神祭の写真としても定番ですね。
かわいい
集まって並んだ山車の前で、みんな肩を組んで歌っています。
終了のアナウンスが掛かって、音楽が鳴り止むまで、ずーっと途切れることなく笑顔で歌って躍り続けていました。
その姿はとてもエネルギッシュで、なんだかちからをもらえる気がします。
ここがパワースポットか。
以上が初めての江差姥神祭の記録です。
写真を見ていただけばわかるとおり、老若男女問わずみんなが楽しんでいたのが印象的でした。
特に高校生くらいの年頃の子って、地域のお祭りとかちょっとわずらわしく感じてしまうイメージがあるのですが
そんなことない?
僕がひねくれボーイだっただけか。
まあ、とにかく子どもも若人も働き盛りのお父さんお母さんもお年寄りもみんなみんな楽しそうで、本当に素敵でした。
いつかまた行きたいなぁ...