【2018.7.28】小樽の街と潮まつり。
北海道内の観光名所の中でも、僕が特に推したいのが小樽です。
見て楽しい、食べて美味しい盛りだくさんの街。
小さい頃から何度となく行った小樽ですが、新しいレンズの試し撮りがてら、久しぶりに行きたくなったのでまたふらっと繰り出してみました。
札幌から区間快速を使えばほんの30分ほど。このアクセスの良さも小樽の強みだと思います。
それにしても、この日はやけに電車が混んでいたような...?
普段あまり乗らないので、こんなものかと思いつつ吊革につかまって電車に揺られます。
混んでいて撮れませんでしたが、車窓からの景色も素敵です。
さて、小樽に着きました。
電車を降りて、小樽駅から境町通りに向かって歩きます。
と、なにやら道をまたいで行灯が掛かっているのが見える。
なにかと思えば、今日はちょうどおたる潮まつりの日だそうではないですか。
どうりで混んでいたわけだ。
なんかわざとらしいですが、本当に知りませんでした。
会場へ向かってみると、
なんとカーナビラジオ午後一番の公開生放送中!
北海道のローカルラジオ局、HBCラジオお昼の顔であるヤスさんと山根ちゃんが目の前にいるではないですか。
外勤のときはいつも聞いていたので、本物を見られて得した気分に。
ステージを離れて出店を見に行きました。
屋台の食べ物ってどれも美味しそうでほんと目移りする。
子ども向けのアミューズメントもありました。
涼しくて楽しそう。
なぜかジャック・スパロウが。
懐かしの金魚すくい。
お祭り会場から一度離れて、小樽運河へ。
定番のアングルで一枚。
堺町通りに向かおうとすると。潮ねりこみが始まっていました。
この潮ねりこみですが、14時から21時まで続きます。
いろんな団体が思い思い、おそろいの法被やTシャツを着て踊りながらコースを練り歩くのですが、この行列が全然途切れない。
次から次へと色んな装いの集団が歩いて来ます。
と、そんな中
なんだか見覚えのある顔が。
トランプ大統領!
を、抱える安部総理。
なにごと?
まだまだ行列は途切れません。
さて、今度こそ堺町通りへ。
人力車。
運河や堺町通りのあたりはいたるところに人力車がおり、引き手のお兄さんは観光客を見かけるや積極的に営業してきますので、気軽に乗れます(笑)。
堺町通りはこんな感じのお店が立ち並びます。
大正ロマン感溢れる感じがとても素敵。
お父さん預かります...?
ちなみに昆布屋さんです。
この不審者は名物まりもっこり。
道内各所でキーホルダーが売っています。
小樽グルメとして印象が強いのが、こちらのレインボータワーソフト。
すごいでかいです。
XF55-200くらいでかいです(笑)。
美味しいのですが、でかいので少食の人は二人か三人で一つを食べるといいかもしれません。
今回は一人で食べきりましたが、あとで気持ち悪くなりました。
たぶんこれのせい。
こちらも有名なスイーツ店、ルタオの店内です。
通り沿いに三ヶ所くらいあります。
なるほど、広角レンズはこう使うのか。(独り言)
そして、小樽と言えば欠かせないのがガラス工芸。
というわけで北一硝子です。
食器類はもちろん、ご覧の通りランプシェードやオブジェなど、さまざまなガラス細工が展示販売されています。
とてもきらびやかで見ごたえがあります。
こちらはクリスタル館。
特に透明度が高く輝きの美しいガラスがそろっているそうです。
素人目には違いがよくわからんのですが。
でもきれい。
大正硝子館。
こちらもいくつかあるうちのひとつ。
この店は北一よりも、なんというか「ところせまし」って感じで、見ごたえはこちらが勝るかもしれません。
※個人の感想です。
左手に見えますはルタオ本店。
そして道路向かいにはオルゴール堂。
こちらも鉄板ですね。
店内にはオルゴールがたっくさん。
きれいなもの、かわいいもの、ぬいぐるみ型なんかもあります。
2階から店内を見下ろすと、たくさんのオルゴールが一気に目に入ってきます。
2階にはレトロでトラディショナルなオルゴールが並びます。
ちなみにお値段は数万単位。たけええええ
もう逆に一個ほしい衝動をこらえてオルゴール堂を後に。
キャラクター館なんてのもとなりに。
小さいお子さん喜びそう。
北一ヴェネツィア美術館。
2~4階は入場有料です。
1階はガラス細工のお店。
願いが叶う木。
一生遊んで暮らせるお金がほしい。
大正硝子とんぼ玉館。
ここではトンボ玉制作体験もできます。
郵便局。
ふたたび港のほうへ。
この味のある建物の間を覗くと、
出抜小路です。
いかにも怪しげな裏通りに見えますが、いたって健全な名所のひとつです(笑)。
こちらも有名な運河食堂。小樽グルメはぜひここで。
お祭り会場へ戻りました。
まだまだ潮ねりこみは続きます。
おおきな催しと言えば必ず出番が来るのがこの方々。
いつもお疲れ様です。
そろそろ帰るかと思い駅の方へ歩いていると、
かわいらしい女性を先頭に屈強な男たちが。
自衛隊でした。
以上小樽日帰り観光でした。
冒頭にも書いた通り、見て楽しい、食べて美味しい、一度行ってみて損はない町です。
たまたまお祭りも見ることができてとても充実した日でした。
ただ歩き回って足裏がめっちゃいたい...